リアル・リー・コニッツ

the real Lee Konitz
レニー・トリスターノ門下生による演奏のアトランティック盤で、1957年ピッツバーグの「ミッドウェイ・ラウンジ」でのライブ録音です。リー・コニッツ(as)、ドン・フェラーラ(tp)、ビリー・バウアー(g)、ピーター・インド(b)、ディック・スコット(ds)というメンバーです。知的でクールなリー・コニッツが光っている名盤です。
ベースのピーター・インドが持ち込んだテープレコーダーで録音したものをリー・コニッツ自身が編集したもので、途中から始まって途中で切れます。かなり変わったレコードですね。でもいい部分だけを抽出しているので聴き応えがあります。最初の曲ストレートアウェイからぐんぐん引き込まれます。目立たないですが、ビリー・バウアーとの相性がいいですね。
PR:リアル・リー・コニッツ